令和6年12月16日〜22日 活動記録

一年かけて自民党県議団が中心となり、私が事務局長として進めてきた「埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例」を福祉保健医療委員会で審査していただき、私が提案者代表として提案説明後、質疑を行いました。
その中で、「県民に努力義務を課すと明記されているが、既存の条例、法律において、国民や市民に努力義務を規定しているものはない。本県が初めて努力義務を課すこととなり、慎重である必要があると考えるがいかがか」との質疑に対し、「時間が残されていない中で、是非、埼玉県民全員で拉致に立ち向かおう、親世代の腕にこどもたちを抱きしめさせたいとの思いで努力義務を規定した」との答弁がありました。
また、「職員、警察職員への研修について、どのように機会を設けるのか」との質疑に対し、「入職時の職員研修において行うことが一番よいと考えるが、在職している間には、何度も研修を行うべきである」との答弁がありました。
続いて、討論に入りましたところ、共産党議員が反対の立場から、「拉致問題の解決は、外交努力によって実現すべきものだと考える。また、本条例成立によって政治的介入が横行する可能性は非常に高いと懸念し、反対する」との意見が出されました。
以上のような審査経過を踏まえ、採決いたしましたところ、多数をもって、原案のとおり可決していただく事ができました。

議会最終日には都道府県として初となる拉致問題に関する条例を提案者代表として提出し、本会議で無事に可決・成立させることができました。条例の策定にあたり、1年をかけて「救う会埼玉」の皆様や拉致被害者ご家族を含む「家族会」、関係団体の方々と協議を重ねてまいりました。

今後、この条例が他の都道府県議会にも広がり、拉致問題解決の大きな後押しとなることを確信しています。

埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例

ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

県議会議事堂エントランスを彩る生花。いつもありがとうございます。

作者:日本古流 加藤一紀さま

花材:フォックスフェイス、ピスタチアリーブス、ヒペリカム、アルストロメリア、アスパラ、ハス、サラシミツマタ

作者インタビュー

Q:ゴージャスな雰囲気ですね。制作の際に意識されたことは何ですか。
A:前後左右、どの角度から見ても楽しんでもらえるように生けました。

Q:左が黄色・右が赤色ではっきりと分かれているように見えますね。
A:はい。現代花では疎密や高低差、そして非対称性などを盛り込むことがありますが、今回は左を緑と赤にし、紅葉らしさを演出しています。

※埼玉県ホームページより抜粋

人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会に委員として出席しました。

「スポーツに関する情報発信強化のため今年10月から公開されたアプリ『すぽったま!』の目標、現時点の利用状況や導入効果はどうか。また、今後の活用方法をどう考えているか」との質問に対し、「『すぽったま!』を県民に認知いただくことが重要と考えている。そこで、ユニークユーザー数の目標を、1年程度で県民の1%である約7万人としており、現在約4万人である。各チームからは非常に反響が大きいとの声を頂いている。今後は、スタジアム周辺の飲食店や観光地情報の追加、登録チーム数の拡大に加えて、どのページに関心があるかなど閲覧状況を分析し、目標の7万人を超えるよう取り組む」との答弁がありました。
次に、「オンラインボッチャという新たなパラスポーツがあるが、県としてどのように捉え、推進していくのか。また、来年2月に上尾市で開催予定のボッチャ交流大会にオンラインボッチャを取り入れることは検討しているのか」との質問に対し、「オンラインボッチャは、県としても進めているボッチャに、重度の身体障害者など、より多くの方が参加できるものであり、強力に進めていく。また、ボッチャ交流大会については、オンラインボッチャを取り扱っている事業者の都合等を確認しながら、可能な限り取り入れていきたい」との答弁がありました。

※委員長報告より抜粋

委員会終了後に細田委員長を囲んで記念撮影。2月に視察も控えているのでしっかりと取り組んでまいります。

この日は議事堂1番乗りでしたので記念にパシャリ。がんばります。

議員研修も行われました。

定例会終了後に知事、副知事、企画財政部長が控室に挨拶に来てくださいました。一年の締めくくり。お互いに良い年を迎えていきたいと思います。

日曜日には早速、拉致条例制定に関して説明の依頼がありましたので東京まで行き詳細を説明しました。これが全国に広がることを願い、私も活動を続けていきます。

私が設置した吉川美南駅のナマズのモニュメントが新聞に掲載されました。県民に長く愛されるナマズ様であってほしいと思います。

第49回行田市体操連盟演技発表会が開催されました。私の息子も体操連盟出身なので身近に感じております。素晴らしい演技の数々で驚かされました。来年は50回になりますので今から楽しみです。